WSLでfishを使うとき、fish_config の設定画面をブラウザから開けない場合
前提
Windowsの開発環境としてWSLをそこそこ前から推しています。シェルは前から fish を推しています。
fish といえば、 fish_config
コマンドをたたくとブラウザで開ける画面でのカスタマイズです。これをWSL環境でやると素直にブラウザが立ち上がってくれません。
これを回避して Windows 側のブラウザから開く方法が Github Issue にあって助かりましたのメモです。
やり方
- WSL側で
fish_config
する - WSL側でもう一つのセッションを開き
cat ~/.cache/fish/*
する - HTMLが出力されてくる
http://localhost
から始まるリンクが記載されている。Windows側のブラウザでそれを開く
実行イメージ
$ cat ~/.cache/fish/* <!DOCTYPE html> <html> <head> <meta http-equiv="refresh" content="0;URL='http://localhost:8000/d0b3e31a163ddef6e1464ed241342788/'" /> </head> <body> <p><a href="http://localhost:8000/d0b3e31a163ddef6e1464ed241342788/">Start the Fish Web config</a></p> </body> </html>
参考
WSL2だけでしか試してないです。 github.com
2020年の目標
もう2月になってしまった。なんとなーく目標にしたかったことをまとめていきます。
お金を増やす
去年はゲームや端末に結構課金していて、軽い引っ越しをしたりしてます。でも貯蓄を削るまでは至っていないので、さすがに無駄が多すぎるのかなーと思った次第です。
アウトプット増やす
最近唐突にブログを再開しているのはこれのためです。去年の July Tech Festa からの刺激もあって、なんでも軽くアウトプットしていこうという気持ち。
健康になる
- しっかり寝る
- はやく起きる
- 脂質を控える
- お酒を日常的に飲むのをやめる
- 歯医者に通う
健康診断で肝機能NGが出たので、惰性でお酒を飲むのをやめましょうというお話。代わりにジンジャーエールゼロとか飲みます。 飲み会は好きなので、ここは変わらずを貫きたい・・
技術面でのセルフプロデュースをする
- 自分はこういうタイプのエンジニアですよっていうのがすぐ言えるようになる
- コンテナベースのCI/CDを学ぶ
ここ数年で継続して触ってるのは Docker なので。最近は言語的なこだわりの気持ちがだいぶ薄れていて、アプリケーションよりもインフラを多めに触れた方がモチベーションを保てるように思ってます。
意思決定に強くなる
- 物事を後回しにしてることに気づく
- 雑に済ませる
- 雑パワーでごり押しする
権限をむりやり握って物事を進められるともう少し仕事を楽しめるかもなーとということを最近思っている。
新潟に遊びに行ったレポ
仕事繋がりの友達に誘われて、新潟に遊びに行ってきました。新潟には2018年の末にソロで1泊旅行していたので1年ぶり2回目。
まとめ
- 寒くなかった
- 雪がない
- 飯は全部うまい
- 胃袋が足りない
- お安い日本酒がやたらうまい
- しぼりたての生酒が流通してて最の高
村上市(瀬波温泉)
「日本海見ながら温泉入ろうぜ」っていうノリで村上市の瀬波温泉が選ばれたのですが、実によかった。 村上市は鮭の人工孵化に初めて成功した地方でもあるらしく、鮭を開いて干したものが駅に吊るしてあったりしてます。 もちろん名物的なメシにも鮭が登場しますが、村上牛という高級牛もあったりと侮れません。茶とか塩とかも作ってるらしい。
温泉ですが、あまり特徴のない弱アルカリ泉ではあるものの源泉温度は90度付近とかなり熱いやつ。 今回泊まった宿では加水による温度調節を行ってましたが、鮮度は十分だったのではないかなー。それより塩素がキツかった。 日本海を眺めつつの入浴は完全にあはれで、深夜になると波音と温泉の水音だけになるのが最高でした。
夏は海水浴の客で賑わうらしいですが、冬の静かな日本海を好きになったのでまた冬に行きたい。
食べた新潟っぽいもの
飲んだ酒
2019年振り返り
アウトプット力が足りていない、あるいは暖機しているところなので年明けに振り返りの記事を書いています。 ふわっとしか書いてないし、日ごろからアウトプットしてないのでブログだけ見ても意味不明なのが確定しています。 興味がある人はTwitterを見てください。
仕事
2018年の末に退職・転職をしていました。2019年は年明けから新しい職場で働いており、ちょうど今で1年間経過したことになります。 2011年に初めて就職してから職場はずっと大阪でしたが、新しい職場は兵庫です。 私自身の生まれも兵庫なのですが、兵庫にもエンジニアが働ける職場がそこそこ増えてきている気がします。
住まい
職場の変化に合わせて、自身の住まいも大阪から兵庫に変えました。 確か5月頃に引っ越しを済ませたと思いますが、引っ越しは大変面倒くさかったです。 今回の引っ越しを機に、大型家具や家電は「片付けするときのこと」を考えてから導入しようと思いました・・
技術的なこと
Ruby
仕事で Ruby + Rails を触るようになりました。Ruby自体は初めてではないのですが、癖のある独学しかなかったので学びなおしです。 ケアレスミスの多い自分にとっては型に自分を縛ってもらう方が楽だなー・・・ということをずっと思っていますが、テストを書く時などは無限にモックに置き換えができてすごい(小並感)という感じです。言語の特性のうち、短所を補うのはなかなか難しいので長所だけ活かしていきたいなーととりあえずは考えています。が、今の開発チームだと「設計」を考える機会が少ない = なんとなく動くものが出来ていて、それを良しとしている、ような気がするという疑問の感を最近は抱いています。
Docker
前職以前よりも本格的に Docker を使うようになりました。今年は Amazon ECS (Fargate) で動く簡単なものをデプロイしたりしました。ガシガシインフラを触っていい立場ではないのですが、わりと実験に寛容な現場なのでとても楽しませていただいてます。感謝。
ゲーム
時間に余裕があったので、結構いろいろなものに手を出しました。
モンハン
手元にPS4があって、MHW:IB が発売していて、同僚もプレイしていたので便乗スタートしました。モンハンはダブルクロス以来プレイしてませんでしたが、いろいろな面でストレスが軽減していてすばらしい出来だと思いました。アイスボーンのクリアまでは到達し、少し寝かせています。
Splatoon2
Splatoon2は発売当初から遊んでいました。しばらく鮭しばきを専門としていたのですが、友人の根気強い誘いもあってガチマッチに参入しました。正直楽しめる気がしなかったのですが、なんだかんだ続いて今は最高で S+4
のウデマエに辿り着いています。
状況判断力と潜伏の使い方がまだまだ弱いと自覚しているので、意識して向上していきたい。
デレステ
デレステは2017年の2月あたりから遊んでいて、ずっと継続しているリズムゲームです。私の担当は橘ありす・市原仁奈の2名で、手の届く範囲でU149なメンバーをフォローしています。 2019年はなかなかハードにプレイして、担当アイドルも自分自身も飛躍的に進化したと自覚しています。
ガシャ
2019年は年始から自分のフォロー範囲と限定ガシャのマッチングが著しく、(大変な出費をしましたが)非常に良い出会いとなりました。
自分の事務所ではいずれも不足している特技・センタースキルのものであって、この3人の参入より先端に追いつくことができました。感謝。
ゲームプレイ
8月にはイベントの「夏恋 - NATSU KOI -」にて橘ありすが上位報酬として登場しました。 2017年の2月からゲームを始めて初めての担当上位報酬イベントとなり、気合を入れて臨みました。 結果的には 1,000 位前後の入賞となり無事に希望の報酬を得ています。
このイベントは Live Groove 形式 でしたが、仕事の都合で前半戦の間に勝負を決めなければならず効率的なイベントptの獲得方法を模索しました。その結果、「Live Party の専用部屋による高速周回」という解に辿り着きました。
実は Live Groove 形式の前半戦は Master+ の Live Party をこなす方が 1曲あたりのイベントpt効率が高いです。 ただ、普通に Live Party をするとマッチング時間の分で損失が大きいのです。そこで、専用部屋を作って同じ狙いのプレイヤーを集めることで高速にLiveを周回します。
「5人集まらなければならない」という条件はつきますが、 集まれば「同じゴールを共有した者たちの部屋」という小さなコミュニティの中でプレイする気分になれます。イベント周回 = つらい、という中でモチベーションを保つ手段としてとても有効だと思いました。専用部屋でたくさんプレイした結果、思い出深い同僚もたくさんできて実りがありました。
8月のイベントでかなり周回した結果 SSSランク入りがかなり現実的だったのでそちらにも便乗入賞しました。 SSSランク入りは月間の獲得ファン数を競うのですが、こちらでも Live Party が活躍しました。 Live Party では「シンデレラチャーム」のセンター効果が重複するので、爆発的なファン数獲得を期待できるのです。これを狙った専用部屋は「チャーム部屋」と呼ばれているようです。
9月以降は燃え尽き症候群に突入し、ほとんど休養しました(笑)
2020年
年始は体調不良から始まりました。今年のことはこれから考えようと思います。
July tech festa 2019 に遊びに行った
前書き
完全にブログとしての文脈を無視して記事を書き始めます。2011年までの活動は多分ツイッターに書いているので、興味のある方はそちらをご覧くださいませ。
July tech festa 2019
2019/08 末の builderscon ぶりに東京に行ったのは「July tech festa」というカンファレンスのため。技術がテーマでもあるけど「エンジニア文化」にフォーカスされていて今の自分にはとても興味深いテーマのセッションが多かったのです。前日入りしてたんですが、旧友と飲み交わした影響で意識が飛んでいたので2つめのセッションから参加していました。私用のためティーパーティーは参加せずに帰りましたが、イベントの懇親会で「ティーパーティ」というのはなんだかお洒落というか、かわいい。お酒を前提にしないのは優しさだと思う。
トータルの感想ですが、すごく良かった(小並感)です。
イベントに行くと何かやるぞという気持ちになるし、今回聞いたセッションはそういう色が濃いものを選んだはず。熱量をたくさん感じたと思う。今自分ができそうだけどしていないことが多くあるなぁという気付けたし、今自分がやってることでもアウトプットすると十分な価値がある情報では?などと思ったので腰を軽くしてアウトプットしていこうという気持ちです。
聞いたセッションたち
以下の通りでした。今回は特定の技術にフォーカスしたセッションを選ばなかったという意図が滲み出る感じだと思います。
- A02: 心理的安全なチームづくり ~リーダーシップとしての心理的柔軟性とは
- B10: Connected Carに向けた、トヨタの現場の取り組み ~働き方の変革から、OSS活動まで~
- D20: 開発組織とリモートワーク
- D30: 「エンジニア像」を言語化し文化の礎を築く
- B40: エンジニアはアウトプットによって成長できるのか?
- A01: LINEのEngineer Culture
スライドは公開されたりされてなかったり。スライドURLをたくさんまとめてくれているブログ記事がすぐに上がってきてたのですごい。
個別の感想もまとめてみる
A02: 心理的安全なチームづくり ~リーダーシップとしての心理的柔軟性とは
親の子守唄より聞く機会があるかもしれない心理的安全ですが「心理的柔軟性」という単語はあまり聞き慣れていないものでした。そこはあまり深掘りできてないので一旦おいておく。
心理的安全はあくまでチームが進んで学習するようになるための土台であって、学習しないのであればあまり価値がないよね、っていうまではあるあるあるなのでここは意識していきたい。でも日頃の活動に学習をうまく組み込むのって余裕が要るよなーとか頭の中がぐるぐるしました。
スライドは参加者向けに届いたアンケートに答えると見せてくれる。らしい。
B10: Connected Carに向けた、トヨタの現場の取り組み ~働き方の変革から、OSS活動まで~
トヨタさんてこういう場での登壇もするんだ、という好奇心から。
トヨタの生産方式といえば「カンバン」であまりに有名ですが、トヨタのIT部署でこれまでやってきたスタイルはそのイメージとは程遠いものだったらしいです。今はアジャイル?な方向に転換していて、そのために調べ物をすると「トヨタの生産方式」に回帰してくるという話はメタっぽくて面白かったです。
タイトルで触れられているOSS活動ですが、Connected Car の前提として例えば 5G が必要なので 5G のコンソーシアム的なものに関与していくとか、P4(プログラマブルなネットワークスイッチを扱う言語?) のユーザ会に参加していくといったイメージらしくてスケールの違いを感じました。
D20: 開発組織とリモートワーク
Misocaを作った方のセッションでした。Misocaは使ったことがあって、なおかつリモート前提でエンジニア求人を検索すると必ず出てくるイメージがあります。
今の会社はリモートワーク前提で、他の会社はどうしてるかなーという気持ちで聞きました。セッションの内容と自分の環境はかなり似たり寄ったりで、案外うちもうまく回している方なのかもーと思いました。映像配信用マシンと作業マシンを分けているのと、ヤマハのマイクはめちゃ優秀ということは大きな学びでした。
リモートを前提にすると会議の効果がとても下がるので、ここはとにかく人数を減らすことを念頭に置いているっぽかったです。わかる。「この会議次から参加しなくていっすか」のムーブしたい。
D30: 「エンジニア像」を言語化し文化の礎を築く
「カルチャーを示すフレーズ」を持ってる会社はたくさんあると思うんですが「プロであれ!」みたいなのって結構アバウトだし、メンタルに向けてるものが多そうなイメージあります。このセッションではハートビーツさんで共有している「エンジニア倫理規定」を作るまでの背景・過程と今の運用などを聞きました。
リンクを貼っている通りこの倫理規定文書は公開されていて、セッションでも一部ピックアップという形の説明でした。フォーカスしているのは技術者としての「個の能力」で、ブログ記事を見る限りでも個の能力水準をあげるためにかなりの力を割いていることが見て取れます。
現職でも評価制度の一貫でフォーマットだけは類似したものがありますがエンジニア色が薄く大事なところが曖昧だったりしてあまり気に入っていません(私事)。このセッションで触れられた資料はじっくり見て自分の能力を客観的に見直してみたいと思います。
B40: エンジニアはアウトプットによって成長できるのか?
スライドのデザイン自体が「プレゼンする側の画面」のデザインになってて「モード間違えてはるんやろなぁ・・」って思ってしまってた。
アウトプットだけで成長するわけではなくて「インプット→記憶→処理→アウトプット」の一連があるし、インプットの部分一つとってもヒトがインプットするまでの神経の動きが・・ といった深掘りっぷりがすごかったです(小並感)
自分はインプットの時間がかなり大きい人生をやってるんですが、記憶以降の能力がだいぶ鈍っているこを確信したので日々鍛えていく気持ちです。
今晩中に感想をアウトプットするぞ!ってツイートしたけど翌日の晩になっている。そういうとこやぞ。あとアウトプットってtypeすると高確率でアウチプットになるので鍛錬が足りない。
A01: LINEのEngineer Culture
オンザエッヂ、livedoor、NHN、Line と会社が変わってその渦の中にいて感じたことが深々と話されていました。Line は物理サーバや回線、オフィス、座席表システムとありとあらゆるものを内製にするという志向があるらしいです。何かしらのソフトウェアを内製するか、という話は少なくないと思いますがLINEの場合は内製してる範囲がとても広そうでいろいろなエキスパートがいそうで楽しそう。
docomoの「プリペイドデータプラン 100h」を考えてみる
12/17にSONY「PS Vita」が発売予定ですが、それに合わせてdocomoが提供する通信プランである「プリペイドデータプラン 100h」がスタートします。個人的には非常に注目しているプランなので、他のデータ通信プランと比較して特徴を挙げてみましょう。
価格が安い
月額換算で最低830円。イオンSIMの980円よりも安いです。
総合通信量が大きい
128Kbpsの通信が100時間→5.5GBytes
理論値通りに通信できれば5GBytes以上は通信できそうです。b-Mobile Fair(1GB/4ヶ月)の5倍、期間も1.5倍の6ヶ月間です。オマケの高速通信3時間も合わせるとさらに通信可能です。
期間縛りが無い
プリペイドなので利用期間に制限があっても縛りはありません。辞めたくなったら更新手続きを行わなければOKです。
ここまで非常に魅力的な説明をしてみましたが、プランの概要を整理した上で欠点について挙げてみましょう。
プランの概要(100hに絞る)
- 1チャージにつき4,980円(初回は手数料が結構掛かる)
- 最大128kbpsでの通信が100時間使える
- 最大7.2Mbpsでの通信がオマケで3時間使える
- 有効期限は6ヶ月間弱(180日間)
自発的な通信を行う端末では使い方にコツが要りそう
自発的な通信を行わないゲーム機なら通信時間をコントロールすることは難しくないと思いますが、スマートフォンでテキトウに使用すると自動通信ですぐに残時間が無くなるかも知れません。使うとすれば、「機内モード」などを使って本格的に通信のコントロールを行うべきでしょう。従って、「メールのプッシュ配信」など繋ぎっぱなしが前提の機能が利用できない可能性が高いです。
ちなみに、一日単位での利用可能時間を均等に分けると30分程度になります。
利用時間カウントの最小単位は?
「利用時間のカウント方法」はかなり気になるところです。秒単位でカウントしてくれるなら「頻繁に通信を切る」ことで利用時間を上手く抑えることができそうですが・・分単位のカウントになると10秒の通信でも1分のカウントになり、節約の意味が薄れてしまいます。時間単位のプリペイドは分単位のカウントが普通らしいですが、このプランではどんなカウントの仕方をするのでしょうね。
Androidを考える(2)
端末を複数台持っていても、使うソフトウェアというのは機種によって分けるでもなく、基本的には同じようなアプリケーションをインストールしています。今回はインストールしているアプリケーションについて考えてみます。
- K-9 Mailer(メールソフト)
- twicca、TweetCaster(Twitterクライアント)
- Opera Mobile(ブラウザ)
- ADW.Launcher、preHome(ホームアプリ)
- advanced Task Killer(アプリを終了させるアプリ)
- Skypeなんかは終了してくれなかったりします。ログアウト後、これで終了させたりできます。限りあるメモリを大切にしよう、ということで自動的に要らなさそうなアプリを終了させたりもしますが、この辺はよくわからんです。
- RockPlayer Light(動画再生)
- 標準で再生できない動画も再生できることがあります。AZ/05mでHD動画をなめらかに再生できました。
という感じで私の周りのAndroid端末は安定してこれらが入っています。IMAP IDLEによるリアルタイム受信は常に通信を行うものらしく、電池の消耗とパケットの消費が常にあるというのは少しスマートでない感じがしますが、私のようなWiMAXだとパケットの消費は対象外で、電池の消耗はあまり感じません。3Gだと電池の消耗がWiFiよりも激しくなるのかも知れません。GMailの豊富なフィルタで余計なメール以外は通知しないこともできて便利です。