今日も陽気にアレグロ技研

allegorgikenの気が向いた時の日記です

可動式液晶

ニコンの新CoolpixシリーズにあるP90はチルト式液晶を搭載している。


可動式液晶画面を搭載したカメラが好きだ。
撮影時にはローアングル、ハイアングルからの撮影が簡単であり、
閲覧時にはテーブルに置いて楽な視線で写真を閲覧できる。
α350でも撮影した写真をすぐに人に見せる場合は重宝している。


可動式液晶といえば液晶の角度が上下方向だけに変わる「チルト式」と、
一点を軸に二つの方向に回転する「バリアングル式」の二つが主である。


昔からハイエンド機にはバリアングル式液晶を搭載する物が多かったが、
チルト式は最近になって延びてきたように思う。といってもそう多くはなく、
今のところすぐに思いつく商品はa350(300)、CyberShot H50、Coolpix P90くらいである。


実際にバリアングル式のカメラとチルト式を比べてみて自分としては
チルト式の方が使い勝手が良いと思う。なぜならバリアングル式においては
上下方向への回転に2ステップの動作(ひらいて、まわす)が必要だからだ。


バリアングルの利点は自分撮りや斜め下や上への撮影も液晶を正面に向けて
撮影できることだが、思うようなフレーミングが難しい。
しかし、液晶を裏に向けて保護することができるのはバリアングル式のみの利点といえる。