今日も陽気にアレグロ技研

allegorgikenの気が向いた時の日記です

ASUS A52N その2

ASUS A52Nの話を書いてから、普段は両手で数えられるほどのアクセス数が1.3倍程度に伸びていたので、さらなるアクセス数の向上を見込んで詳細に及んでスペックを吟味してみます。

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スペック

  • 値段: 今のところ \46,000位
  • CPU: AMD Phenom N820(3コア、2.1GHz)
  • メモリ/HDD: 4GB(DDR3-1066)/500GB
  • 光学: DVDスーパーマルチ
  • GPU: Radeon® HD 4200(オンボード
  • 大きさ: 15.6インチワイド、2.62kg
  • 端子類: D-Sub, HDMI, ステレオミニ(I/O), USB2.0*3
  • 通信: GigabitLANポート, 802.11 b/g/n, Bluetooth
  • バッテリ: 6セル。2〜3時間


大きさは15.6インチで重くバッテリーも考えるとデスクトップ代わりでの運用が望ましい機種ですね。AMDでお安いモデルであれば、Lenovo G565など\35,000〜で購入できるモノがありますが、メモリ、HDDが控えめでギガビットでないので、そういうところで後悔したくない人にはA52Nをオススメできます。

CPUは3コアのPhenomでちょっと珍しいものが使われています。1コアずつでのベンチスコアではIntelのi3xxxmなどの半分以下と圧倒的な差がありますが、ヘビィな使い方をしないのであれば十分な処理速度があるのではないでしょうか。

前の記事にも書いていますが、CPUがAMDであればもれなくオンボードRadeonのグラフィックチップが付いてきます。これはIntel機の安いモノよりもかなり上の処理速度を持っているものと思いますので、軽いゲームや動画再生を主に使う場合はA52Nが有利になる場合もあるでしょう。現行のIntel機に搭載されているものはどちらかといえばビデオ向きという印象なので、特にライトゲーマーには良いでしょう。

AMD機はベンチのスコアなどではIntel機に圧倒的に劣りますが、実際に使用する範疇であればビデオやゲームまで不満なく使えるというカバー範囲の広さがあります。AMD自体もそれを「VISION」という名前でシールなどにしてウリにしているところがあるようですね。どうせなら、ブルーレイドライブなんかも安く付いてきて欲しいように思いますが。

Intelも最近ではCPUのグラフィック処理部分を統合させる動きがかなり活発で、それはいわゆる第二世代のCore-iシリーズ(Sandy Bridge)として最近市場に現れてきたようです。実感はともかくベンチスコアはかなり高いようなのでAMDVISIONもウリにできなくなる時が来るかも知れませんね。