カーリング

バンクーバー2010のカーリング「アメリカｖｓ日本」を観てからというものの、
カーリングの試合の面白さに最近気づき始めました。

今朝も対カナダの試合をずっと通してみていたんですが、
最後からひとつ前の回で日本が一点を取って同点に追いついたんですが、
この一点は「取らざるを得なかった」一点というのが面白いですねー。
カーリングのルール上、後攻だと「攻撃」の回になるのですが、
一点以上取ってしまうと次の回は先攻になってしまうため、
最後の回は同点で後攻のカナダが有利、ということで最終的にも
有利なカナダが有利に試合を進めて勝利しました。

にしても、カナダの選手のコントロールは素晴らしいですね。
自分の石と相手の石が混沌と置かれている中、相手の石だけを華麗に
弾き飛ばしてハウスの中を自分の石だけにしてしまうのですから、
されるほうはどうしても後手後手になってしまいますね。