今日も陽気にアレグロ技研

allegorgikenの気が向いた時の日記です

オンライン勉強会「Kubernetes超入門勉強会」で発表してきた

ちょっとしたご縁があって、主催のキット(@kitkat_twit)さん・みうら(@kazuhito_m)さんと私の3人で「Kubernetes超入門勉強会」の番組を配信しました。

⬇ オンライン配信のアーカイブ www.youtube.com

「番組を配信しました」って書いてますが、本来は「勉強会を開催しました」って言うところだと思います😉 ただ、後で配信のアーカイブを見直したら「あっ、これ外から見たら番組じゃん」という気持ちになってしまいこの記載となりました(笑)

実は、発表者3人は互いのスライドを本番までタイトル以外知らないという状態だったのです。 通してみると、みうらさんの発表で「概念」を、私の発表で「入門の手順」を、キットさんの発表で「入門した所感」を説明するいい感じのフォーメーションになってて奇跡的でしたね!

ちょっとした裏側の話

今回の勉強会の開催にあたり、発表者は私を含め3名でした。 この人数だと、自然と運営メンバーとしてのロールが全員についてきます。なので裏側の話をちょっとだけ書きます。

運営の立場として、最も大きなトピックがあります。2月の中旬から「新型コロナウイルス」の影響で次々と大きいカンファレンスが中止になっていました。 中止にする?という話もちょっと出ましたが「時代はオンライン配信やろ」という時代の波に乗っていく方向にすぐに転換しました。 さらに、オンラインにするなら、発表者が一同に会する必要もないのですが「トラブルが起こりやすい」「ライブ感が出しにくい」などの印象があり「発表者は一同に集まり、そこからオンライン配信を行う」と良いとこどりを目指した形になりました。

ここらへんの判断のタイミングと決定の早さが絶妙で、スムーズに物事が決まっていくさまが非常に気持ちよかったです。 私は雑に「いいね!」するだけのフォロワーシップBotみたいな振る舞いをしてましたが、なんか丁度いい感じのチームだったと思います(笑)

小さいトラブルはいくつかありましたが、結果としては人数も増えてリアルタイムの反応をインターネット越しにもらえて最高だったと思ってます! 声をかけてくださったキットさん、オンライン配信のノウハウから機材まで殆ど提供してくださったみうらさん、めちゃくちゃいい学びの場を頂きましてありがとうございました! また、当初想定していた会場の調整して頂いた@takesectionさん、最後までお付き合い頂きまして誠にありがとうございました!

自分の発表について

スライドにもある通り、2020/01 の時点では Kubernetes 未経験と言っていいレベルでした。 現場ではバッチ処理を多く書いていて、コンテナベースのインフラに置き換える妄想で Kubernetes 使えそうだな―、ということは定期的に考えていました。

しかし Kubernetes は入門のハードルを高そう・・ と感じていたところでキットさんに声をかけて頂きまして。じゃあこれを機に「勉強会のタイトル通り『超入門』するか!」という気持ちで実際に超入門し、その過程をアウトプットにしたものが今回のスライドです。典型的な勉強会ドリブン勉強ですね!

⬇ スライドは改めて Speakerdeck にアップロードしました。 speakerdeck.com

⬇ また、今回のスライドで作ったサンプルコードはリポジトリとして公開しています。スライドも入ってる。コミットログは汚いけど堪忍してくださいまし。 github.com